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塾も社会の中から生まれた業種の1つです。
社会は文明の発達とともに形態が変わります。
ここ20年でいえば、コンピューターやインターネットの発達により無くなった、または殆ど見かけなくなった業種がたくさんあり、街のお店や看板も変わりました。
教育業は比較的大手が入らなかった業種ですので、大きな変化はありませんでした。どの業種も1強99弱の流れは同じでしたが・・・。
日本という国から見れば、どの文明国も辿る少子高齢化の流れは避け難く、国がいよいよ大学の授業料を国立、私立の無償化にする改革に舵を切りました。表面は子供の教育費を国が支えたり、大学の存続、維持があると思いますが、社会は十数年前から学歴社会の終焉が始まっています。
会社はコンピューター制御の機械化が進み、大卒も高卒も仕事の質がコモディティ化し、労働者派遣業が普通になり、昔の学歴は意味を持たない社会が来ていましたから・・・。
そして、今回大学の授業の無償化です。ここで塾の在り方が大きく変わらなければ、趣味としての塾は残りますが生業としての塾は生き残れません。専門化するか時代のニーズに合わせた塾作りをするかです。
専門化とは、例えば医学部専門の塾等です。私の友人も中部地方で月謝10万円の医学部専門の塾をしています。しかし、各大学の医学部の過去問を全て頭の中に入れ、数学、物理、化学をどんな問題が出ても即答して解決しなければなりません。現役の高校教師レベルでは、一般授業はできても、彼のレベルは出来ないため、英語以外は1人で何十人もの生徒の指導をしています。絶対合格というプレッシャーですから、利益の出る教室でも本音は止めたいそうです。
一方、私は時代のニーズに合う塾作りを、「明聖塾」としてほぼ完成させました。 平成29年8塾のグループ塾での一定の成果も出しました。
脳科学と予防医学に裏付けされた“明聖塾”
設立主旨
速音聴手法による 国語から始める明聖塾
◇全ての教科の低迷の元凶は
語彙力(日本語力)の不足である
今の子供達と昔の子供の一番大きな違いは、情報手段が映像から入っているか、音から入っているかという点です。昭和35年位までに生まれた子供は、ラジオが情報の手段であり、聞いたものを脳の側頭葉にあるウェルニッケ中枢で処理し映像化することが出来ました。
それ以降に生まれた子供はテレビやゲームが主です。それに家族構成が核家族化し、ゆっくり子供に絵本を読んでやる時間が少なく、本を見ても映像化、イメージ化が出来ない子供が増えています。その結果、本が読めないから本を読まない、本を読まないから言葉を知らない、また、読書で得られる他人の考え方、体験を知らない子供が増えています。キレる子供の半数は、感情を上手に言葉として相手に伝えられないことも原因と考えられます。
そこで、明聖塾はプロが吹き込んだ、朗読ソフトを速音聴ソフト(0.5倍速から0.5倍速刻みに4倍速まで自由に変えることが出来る高品質のソフト)を使って、本を好きにさせ、言葉を覚え、理解するスピードを上げ、脳の活性化を図りながら国語力を付けさせます。
また、辞書を使う楽しさを教え、興味を深く掘り下げ、辞書引き学習を定着させ、国語辞典だけでなく、参考書で調べる習慣化を促しています。そして最後に、感想文から作文指導をし、自分の考えをまとめ、表現する指導までをシステム化しました。
もう少し説明を加えれば、言葉の意味を正確に理解していないから、文章に書いてある文意を映像化出来にくい構造になっており、覚えることが苦手とか、何が書かれているかが分からない為、勉強嫌いになるケースが多発しています。
それに人間の脳細胞や遺伝子は、何百年もかかって少しずつ変わります。ゲームでコミュニケーションを図る場合、普通のコミュニケーションと違う部分で代行して機能していますが、従来の部分が未発達になり、コミュニケーションが上手く出来ない子供も増えています。そのため、学校へ行くことが嫌いになり、登校拒否が発生したりしています。
それに、大人も同じですが、ケミカルストレス(悪い電磁波)の影響で、脳の脳幹部分にある大事な「海馬」や「扁桃」や「視床下部」が劣化しています。その影響もあり、発達障害と呼ばれる脳の機能性低下の病も増えており、問題化しています。
明聖塾は、脳の細胞を正常にする特殊周波数入りのCDを使い、子供の脳の正常化にも気を使った指導もしています。
また、家庭でも読書が正確に出来るよう、“読み書き1.2.3”という教材で、速い子供は、1年間で6年までの漢字が読めるオリジナル教材も使います。
算数が苦手の子供も多いのですが、算数全てが苦手なわけでなく、算数の何かが理解出来なかった所から、算数全部が嫌いになり、自信を失ったりします。
明聖塾では、算数に関しては、自分で概念を発見する教材を使い、誰でも短時間で理解出来、概念だから一生忘れない、教室用教材を用意しています。
◇中学生の指導
中学生の指導で一番大切なことは、勉強の仕方を覚えさせることです。これを知らないと、いくら中学生の時、優秀な成績を取れていても、高校生になると普通の生徒、並みの成績しか取れません。
高校の受験を意識した勉強は、中学の勉強と比べて10倍内容が深いため、各科目の勉強の仕方を知らないと、“時間が足らない”、“中学の時のように点が取れない”、“自信を失う”という悪循環に入り、希望する大学へ行けないという道程になります。
明聖塾の指導は、成績を上げ、自信を付けさせる指導をし、全員勉強の仕方を学び、本当の自立学習が出来るようにし、高校に入って伸びる生徒を育てます。
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