塾での１日
平成28年9月17日
明聖塾新居浜校を開校して半年が過ぎました。
４月にチラシだけで３〜４名からスタートしたのですが、成績の確実な伸びが評価され、毎日生徒が10名弱通ってくれていて、少し塾らしくなりました。
明聖塾では最終目標として、大人になってメシが食える生徒を育てる事を目指しています。
具体的には自信を付けさせることです。生徒にとって、学校の成績が上がる事が、自信を付けさせる一番の早道です。
４月に入塾したM君ですが、成績は５教科平均40点の200点位でした。3か月後の期末では、5教科350点くらいまで取れる様になりました。一番成績の低かった英語を中心にやっていたので、この秋には、理科、社会をやっと本格的に指導するので、420点位までは伸びると予想しています。本人の“自分の能力を信じる力”が確実についてきたことを喜ばしく思っています。
この間の実力テストで、学年一番が出ました。Sさんです。元々頭のいい子ですが、国語が本人の中では自信が無く、勉強の仕方も分からなかったのです。彼女には、作文指導を途中から加え指導をしていました。又、英語は英作訓練を英語指導に加味して指導していました。彼女にいつも伝えていた事は、中学生で良く出来る生徒は、平均400点、450点を取れるが、大事な事は、高校で同じ様に450点以上の点が取れる勉強の仕方を覚えないと意味がないという事です。結果は、国語と英語が満点で480点という学年トップを取る事が出来きました。
明聖塾の生徒は学年、学力に関係なく、授業が始まったら速聴による読書から始めています。速聴は20年も研究して実践しています。キーワードは、頭の回転が良くなる事と、読書内容が潜在意識まで浸透する事です。
頭の回転が良くなる具体的な事は、頭の良さと追唱スピード（頭で理解するスピード）は完全に比例していて、頭の弱い子は1倍速、1.5倍速位しか聴き取れないですが、追唱スピードが4倍速、5倍速が聴き取れる様になると、本人が何に関しても理解と統合力が速くなるのを自覚する事です。また、高速で潜在意識に入るという事は、良書の朗読CDを多数揃えていますので、結果として自己啓蒙になります。
明聖塾では、速聴以外にも色々な脳活性化のツールを使って、脳自体を良くし、その子に合わせた指導をしていますので、普通の指導より2倍も3倍も結果が早くなるのです。
今、小学生は全員作文指導を始めたばかりですが、あと２、３か月後が楽しみです。
平成28年10月7日
今日は、私の孫の話をします。
彼女は小学校に入学したころ、速聴を始めました。
この4月に塾を始めたこともあり、また、爺ちゃんとのコミュニケーションを図るという意味もあり、明聖塾１番目の生徒として学習指導が始まりました。内容は速聴による国語と映像ソフト中心の算数です。
速聴は4倍速が聴けるようですが、自分の好きな本は、2.5倍速にして1冊読んでいました。
この半年で変化したことは、集中力が凄くなったのか、読書にしろ、他の事にしろ、1時間でも2時間でも集中してやっており、止めさせるのが大変な時もありました。
