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愛媛県新居浜市の学習塾・自立学習教室 明聖塾

明聖塾で生徒の能力、成績が上がる理由


脳科学に裏付けされたツールや手法を使います。

特殊周波数入りCD 太古の記憶


テラヘルツ ―健康有効波入り特殊CD― 

遺伝子、スイッチON!


聴くサプリ、聴く治療器 
“太古の記憶Ver.3.0.”
   
〜最先端物理学手法入りCD〜         

【太古の記憶Ver.3.0.の三大特長】


@脳の神経細胞にいい25kHz以下の特定周波数を倍音という最先端手法
 で組み込んだCDです。
 
ANASAによって発見され特定された健康有効波というテラヘルツ波を
 転写(印加)したCDです。

B調和の波動入りなので、事務所やサロン、介護施設等で使うと、その
 場の雰囲気が良くなり商談もスムーズです。




現代の人間が抱える問題を解決するには、音の有効活用が必要です。

人が聞こえる音の範囲を可聴範囲といいます。20Hz〜20kHzとされています。可聴範囲以外の低い音(重低音)や高い音40kHzまでの音は、肌で聴く事が出来ます。滝の音や山へ行った時、非常に気持ち良くなる経験は誰にでもあります。

それは、聞こえないとされている重低音や高い音の中に、神経細胞を活性化して、脳を調和させたり、また、野生の本能を取り戻す音もあります。また、現代人は自然から離れた人工音ばかり聞いているため、脳が弱くなっています。

このCDは可聴範囲以外の音を、普通CDには取り込めない倍音という手法で録音しています。


次に、NASAで発見され、今多くの国が国家プロジェクトとして研究、活用しているテラヘルツという超微細振動があります。日本でも研究され、その中で健康有効波を転写(印加)しています。


脳の神経細胞に効果的な25kHz以下にある効果的な周波数と非常に高いテラヘルツ (テラヘルツとは1秒間に1兆回の振動数を意味します)の中で、健康有効波を組み込んでいるます。このような手法で作られたCDは、今までになかった新しいタイプのものです。


この特殊CDの名前を、「太古の記憶Ver.3.0.」と名付けました。


普段あまり使っていない遺伝子を ON にして、
太古からある誰でも持っている能力、
才能、自然治癒力を呼び起こしたい
と願って付けられた名前です。


聴くサプリ、聴く治療器 
“太古の記憶Ver.3.0.”



【太古の記憶Ver.3.0.の三大特長】 

@脳の神経細胞にいい25kHz以下の特定周波数を倍音という最先端手法
 で組み込んだCDです。
 
ANASAによって発見され特定された健康有効波というテラヘルツ波を
 転写(印加)したCDです。

B調和の波動入りなので、事務所やサロン、介護施設等で使うと、その
 場の雰囲気が良くなり商談もスムーズです。




※尚、このCDのコピーは法律上禁止されていますが、コピーしてもテラヘルツはコピーできませんので、効果はありません。また、40kHz以下の脳に良い周波数はコピーするとピークがズレますので、その効果については責任を持ちません。



弊社が開発した「太古の記憶VER3.0.」のCDは、このテラヘルツの有効波以外に脳が正常になる、一般に重低音と言われる周波数を含む25キロヘルツまでの周波数帯域で何種類かの脳に関わりのある周波数入りの日本で最高と自負している低い音にある有効周波数と有効波テラヘルツ入りのCDです。



太古の記憶 作成秘話

私達は、以前、脳が数パーセントしか使われていないと学習しました。もし、神様がいるのなら、『もっと効率のいい脳を造っている筈だ。』『色々な脳の機能の扉を開ける「カギ」がある筈だ。』と思っていました。

その「カギ」が周波数ではないかと研究し、その周波数を特定し実験してきました。ただ、建物の玄関と各部屋の「カギ」が全て違う様に、脳や体の臓器と合致する周波数はそれぞれ微妙に違います。

20年の研究・実践で、調和の周波数から始まり、瞬間的に生死を分ける時に必要な火事場の馬鹿力を出す周波数まで色々な特定周波数をCDに組み込みました。

普通、CDは可聴範囲と同じく20ヘルツ〜2万ヘルツしか収録できません。可聴範囲以外の周波数に関しては倍音等、色々な手法でCDに組み込むことに成功しました。

人間は元来動物です。動物にとって生死を分ける問題が生じた時に出る、この火事場の馬鹿力の様な能力は、人間に備わっている一番大事な潜在的な力です。


現在、この特殊CD発売以来、1200人以上のお客様が購入されました。色々お礼の報告も多数来ています。


太古の記憶Ver.3.0.を体験された方々の間で、皆様に喜ばれていることがあります。


それは、
“集中力の維持” です。


学生さんであれ社会人であれ、何かの試験に合格するには、限られた時間に効率良く勉強することです。

その成功のカギは“高度な集中力の維持”にあります。これは誰でも手にすることが出来ます。その秘密は
α波 にあります。α波の周波数帯(7.5ヘルツ〜13ヘルツ)のある周波数が、最大のα波の機能を出します。最大の機能とは “集中とリラックス” です。この状態を同時に引き出し維持させます。だから疲れなく長時間維持出来るのです。これは神から与えられた人間の脳の最大のシステムです。



この特殊CDの名前を、「太古の記憶Ver.3.0.」と名付けました。
普段あまり使っていない遺伝子を ON にして、
太古からある誰でも持っている能力、才能、自然治癒力を呼び起こしたい
と願って付けられた名前です。

明聖塾で「太古の記憶Ver.3.0.」を使う理由

@教室の空気(雰囲気)が良くなります。

 前述のように特殊周波数が入っているため、教室の空気が澄んだ感じになり、
 勉強がしやすい環境になります。

A集中力が持続します。
 教室では開始時間から終了時間まで、オーディオで「太古の記憶Ver.3.0.」の
 CDをかけ、全生徒の集中力が持続しやすくなる環境を整えています。

Bやる気を瞬時に起こさせます。
 前述のように、テラヘルツが入っているため、いつも以上にパワーが出るような
 体験させることで頭のリミッターが外れることを体で覚えさせます。
 頭のリミッターとは、潜在意識
 を制御しているようなもので、それを外すことで“私にはこれ位しかできない”と思
 っている意識を変えさせます。

これは一般的にメンタルブロックといわれているもので、人間は元々20%位しか能力を出せないようになっているのですが、その人が持っている能力を十二分に発揮すると誰でも優等生になれるということを教えます。




ミラクル ブレイン


貴方(女)も聖徳太子になれるかも!
耳を制する者は脳を制し、
脳を制する者は体を制す!

ミラクル ブレイン
(ディープリスニング コンセントレイト) 誕生

              


このミラクル ブレインは、誰でも聖徳太子のようになれる脳
を開発するために作られました。



人間の頭とコンピューターは構造的には似ています。人間の頭もコンピューターも同時に複数のことはできません。素晴らしい人間の脳と高度なコンピューターは、1秒の何分の1の速さで1つのことをし、次の瞬間に別のことをしているため、同時に複数のことをやっているように見えるだけです。

人間は普通、困難な複数の問題が短時間の間に起こると、パニックになり何もできません。その時、問題解決の糸口を見つけ、1つ1つ問題を解決すると、結果として複数の問題を解決できます。人はそれを奇跡と呼びますが、奇跡を起こす人は、全力で五感と知識、経験を使い、問題解決の糸口から結果までを、まるで一本の糸のように紡いでいるのです。そんな脳に貴方(女)もなりましょう。

「ミラクル ブレイン」この原理と方法を説明します。




ミラクル ブレイン
(ディープリスニング コンセントレイト)について


ミラクル ブレイン ベーシック


ミラクル ブレイン ベーシックは耳の感受性を目的に制作されたシステムで、何となく近頃言葉が聞き取りにくい方や、テレビのボリウムが、自然に大きくなってしまった方の、耳の復元を追求しました。補聴器を使わなくなったなどたくさんのご報告もいただきました。

耳の聞こえ方をx軸、y軸として表現すると、y軸に相当します。とても簡単な言い方ですと、どれだけ遠くの音や言葉を聞き取ることができるかということです。これに比べて「ミラクル ブレイン レベル(LEVEL)1〜3」は必要な情報だけ聴き取る能力で、グラフで表現すればx軸に相当します。



ミラクル ブレイン ベーシック とは

◇聴力をアップします
(耳の悪い方はベーシックから始めて下さい。)

人間は、音を耳で聞きますが、音を鼓膜の内側(中耳)の所にある3つの骨を振動させ、てこの原理で音を1000倍にしています。この増幅機能が下がった状態を、耳が悪いとか難聴と呼んでいます。

このミラクルブレインベーシックは、音声の子音部分をスペクトル変調させ、わざと聴こえづらくして耳に負荷をかけ訓練するシステムです。人間の耳には聞こえにくい時は自動的にボリウムを上げる機能があります。それを訓練してあたかも耳の中に補聴器があるような状態にします。商品開発、販売以来、多数の喜びの報告が届いています。



あなたの中に補聴器が作られる!

と言っても、最新のウェアラブルコンピュータを組み込もうというのではありません。確かに近い将来、文字通りそんな時代も来るでしょうが、それとは少し意味が違います。

数年前私たちは関東地方で実証実験をしておりました。補聴器が必要なあるおばあさんにディープの練習をお願いしておりました。ある日おばあさんは、いつものように補聴器をつけて、郵便局に用事に出かけました。そしていつものように局員と会話をし、用をすませて普通に帰って来ましたが、1つだけ違っていたことがありました。

それはおばあさんが付けていた補聴器に電池を入れるのを忘れていたのです。練習のためにおばあさんは老化した耳をカバーして、意識せずにボリウムを上げて聞きやすくする機能を獲得していたのです。テレビのボリウムも前より下がっていたそうです。

すべての人が完全に出来るとは限りませんが、能力が復元されてくるのは確かなようです。人間が持つ可能性を見たように思います。あなたも、ご自分の脳に天然補聴器を組み込んで、いつでもスイッチオンできるようにしてはいかがでしょうか?これなら電池は要りません。




「ミラクル ブレイン」の概略

人間の耳には、音の高さによって識別する能力、音の大きさによって区別する能力、そして人間だけの能力とされている音色、波形によって識別する能力があります。

この3つ目の能力の老化を防止し、強化することができれば、雑踏の中で決まった人と会話したり、近づいてくる自動車を察知して衝突する前に避けるといったことまで可能になります。

私たちは、耳に関するソフトやハードウェアを開発する中でいつも目標にしていることがあります。 それは、パチンコ屋さんの騒音の中で会話できるシステムを作りたいということです。この最も過酷な条件の下でこそ真価が問われると思っています。




私たちが考える、“言葉を聞き取るための要素”とは?

 @ マイクとしての耳の能力
   どれだけ小さな音まで感じられるか

 A 言葉のデータベース=記憶力
   一部の音が飛んだり、子音が聞き取れない時、単語として復元する力

 B 本人の国語力(語学力)
   文章の一部や、単語が聞こえなかった時、大意から文脈を正しく類推する力

 C 聞き分ける力
   複数の声や雑音の中から希望するものを聞き取る力


これらの1から4までが揃ってはじめて、ちゃんと聞こえるということになります。ですから、1や4に書かれた能力が低下すると、なるほど耳が悪いんだなと理解できますが、およそ関係ないと思われそうな3や4が、初期の認知症や、若い頃から興味がなかったり勉強しなかったのが原因で低下しても、やはり耳が悪くなったと思われがちですし、社会人としてのQOL(注)が低下する大きな原因です。

「ミラクル ブレイン」ではこれら全てを練習できるように構成しています。音声もわかりやすく、語りかけるような文章も、3と4のトレーニングには最適です。これがもし、いわゆる漢字の多い文章で、同音異義語を聞きながら捜さなければいけないようですと、耳のトレーニングどころではありません。

(有)明聖研究所では、耳の力と、若い頃からの国語の学習が一生の暮らし方を左右するという理解のもと、製品展開を行っています。   

注)QOL=QUALITY OF LIFE 生活の質の意味



耳を制す者は、全身をも制す!

◇ラジオ体操の実験

かつて公的機関が実施した実験で、とてもとても興味深いものがありました。ほとんど寝たままの病人を何人か集めて定期的にNHKのラジオ体操を聞かせる。ただそれだけの実験です。聞かせても体が動くことはもちろんありませんでしたが、信じがたい結果が得られました。

なんとラジオ体操を聞かせたグループだけ動かないはずの手足の筋肉に動きが見られたのです。詳しい理論はわかりませんが、耳からの情報で全身に影響が及ぶということです。


◇制作中の大発見!

それは、声の大きさ、高さ、人物も同じで、読み上げている原稿だけが違う、というおよそ区別して内容が理解できるはずがない条件を作って実験している最中に起こりました。これまでの音声科学の常識をひっくり返すようなことでした。条件が同じなのに、集中すると一方が聞こえて、もう一方は聞こえなくなるのです。逆にしても出来たのです。

人間の耳には、大きさ、高さ、波形の他に、第4の判別機能である内容識別機能があったのです。昔からわからなかったことが本当に実証された瞬間でした。耳の感覚だけではなく記憶との連携によるすばらしい機能なのです。




「ミラクル ブレイン」の効果・目的

開発当初の目的は、冒頭の“聖徳太子”のように同時に七人の声を聴き、各々に説明できる脳にすることでしたが、それ以外にももっと切実で大切なことができるようにと願って作りました。



百歳になっても悪口が聞こえる聴力

◇追唱機能を上げる

人は聞く内容を頭の中で繰り返し唱え、正確に理解します。これを追唱といいます。追唱が正確に出来ないと記憶に入りません。この追唱機能を高めて言葉の記憶を上げ、コミュニケーションを円滑にする働きを促します。記憶の中から聞こえている言葉を検索し、意味を理解する能力が正確に働くようになり、耳からの情報不足による理解力低下を防ぎます。


◇物忘れを軽減させる

人間は、見たり聞いたりした情報を、海馬や扁桃を通して側頭葉のウェルニッケ野という所で処理しています。また、頭の中で考えた意味合いを言語に変えるのは、その近くにあるブローカー野という所です。顔は知っているのに名前が出て来ないというのはよくあることですが、ブローカ野が劣化すると、このような現象が顕著になります。聞こえにくくなると音に合った意味を検索する無数のチャンスも奪われ、使わない脳へと変わってしまいます。一生涯、上手なコミュニケーション能力を維持するためにはトレーニングが必要だと思っています。




ミラクル ブレインを塾生に使う理由

生徒を見ていると、10人に5,6人が、その生徒にとって難しい問題に出会った時、頭がパソコンのフリーズ状態のようにパニックになって問題が解けない生徒がいます。これは成績の良し悪しに関係なく存在します。

このミラクル ブレインを聴くことにより、集中力が研ぎ澄まされると同時に頭の切り替えが早くなります。この能力は、生きるための能力の大事な1つです。

“大人になってメシが食える指導”と謳っている明聖塾では、この大事な能力を付けさせるため、1回10分程ミラクル ブレインで集中力アップを図っています。




高速リスニング

速聴コンテンツ 「小林正観こころの速音聴」CD画像

高速リスニング

詳しい説明と効果について



1. 頭の良さと脳

人間誰でも頭が良かったらと思うものですよね。脳から見た場合の頭の良さを少し説明したいと思います。まず、賢い人と賢くない人の脳の外見ですが、これは一切関係ありません。具体的に言えば、重さ、大きさは関係ありません。
昔脳のシワが多いとか少ないとかの俗説がありましたがこれも関係ありません。これは、頭蓋骨にたくさんの容量の脳を入れたため、結果としてクシャクシャのシワが出来るだけの話です。

脳を構造的に説明します。

脳は大脳新皮質、大脳辺縁系、脳幹という3つの部分が階層的になっています。
脳幹というのは通称爬虫類型の脳といい、呼吸や代謝等、生命維持をする基本的な脳の事です。大脳辺縁系は、通称犬猫の脳とも呼ばれ、原始哺乳類型の脳であり、情動を支配しています。大脳新皮質は、人間が一番発達している脳の事であり、知性の脳や理性の脳などとも呼ばれています。

今回は賢い脳とは何であるかという話で、大脳新皮質の話を詳しく説明します。(これから大脳新皮質の事を「脳」とだけ書きます)

脳はパーツ的には単純で、神経細胞とグリヤ細胞と血管だけで構成されています。
神経細胞(ニューロン)は140億の細胞から出来ています。グリヤ細胞は1000億もあるのですが、機能的には神経細胞を生かすために働いているもので、直接は何もしていません。この神経細胞とグリヤ細胞の集合体の中に必要な血管が入っている組織としては単純な形です。

よくあの人は頭を使っているとか天才のエジソンでも3パーセントしか使っていないなどの話を聞いた事があると思うのですが、頭を使うとは何であるかを説明したいと思います。それが賢い頭の説明に繋がると思います。

神経細胞の働きなのですが、神経細胞自体は興奮するかしないかどちらかの働きです。もっと具体的にいえば興奮性と抑制性の二種類の働きをします。興奮は音の速さぐらいのスピードで、具体的には1秒間に200〜300メートルの速度で次々細胞に刺激を与えます。このスピードも人によっての差異はありません。

神経細胞の興奮している時間はというと、10ミリセカンドぐらいの非常に短い時間です。(ミリセカンド=1000分の1秒)この短い時間に興奮が起こりすぐ終わります。この興奮時間も人によっての差異はありません。脳細胞の数も同じ、伝達スピード、興奮スピードも同じだとしたら何が違うのでしょう。

先程興奮の伝達を少し説明しましたが、端的に、刺激の伝達は一つの細胞から一つの細胞へという訳ではなく、たくさんの細胞へお互い伝達し合います。これはコンピュータの世界に例えれば、インターネットと同じです。インターネットとはコミュニケーションの伝達方法として従来の1:1,1:多から多:1、多:多の4種類の伝達方法があります。この多:多の方法です。

140億の神経細胞は連続して繋がっている訳ではありません。神経細胞と神経細胞の間には隙間があります。もっと詳しく説明すると、神経細胞(ニューロン)は軸索という突起を出し複雑に連絡し合っています。この突起物と細胞本体を総称してニューロンといいます。

そして軸索が他の神経細胞につく所は盲端(行き止まり)となり、連絡し合う場所に500万分の1というほんの少しの隙間を作りながら他のニューロンと接しています。この隙間の事をギリシャ語でシナプス(接ぎ目)と呼んでいます。

また、シナプスというのは化学物質のことです。ひとつの神経細胞に1000〜1万のシナプスがあります。全体で100兆個ともいわれています。これも個人差は殆どありません。

では、本題のポイントである頭がいい脳になるしくみを刺激の中の聴覚を通して説明したいと思います。      耳の内部の図
音は耳から入ります。
音=音波は耳介から入り
鼓膜を振動させます(外耳の働き)。外耳道を通って鼓膜に伝えられた音波は耳小骨(つち骨、きぬた骨、あぶみ骨)で順に振動を伝え、振動を拡大させ、うずまき管の卵円窓に導きます(中耳のはたらき)。

これより内側は内耳のはたらきになるのですが、内耳はうずまき管(聴覚器)と前庭器官・半規管(平衡器)に分けられます。うずまき管の中はリンパが満ちています。先程のあぶみ骨まで伝わった音波は卵円窓をたたいてうずまき管に入り、前庭器官を通ります。このようにして音波がうずまき管の中を伝わっていく間にうずまき管内のリンパが流動しながら聴細胞を刺激して聴神経によって刺激が大脳に伝えられます。
ここで少し音波の説明を加えます。

音として感じる音波は振動数という数値で表しますが、人の場合16〜2万ヘルツ(Hz:1秒間の振動回数)が可聴音とされています。ちなみに可聴音の上限は猫の場合5万ヘルツ、犬は8万ヘルツ、こうもりは10万ヘルツとされています。

ただ、感覚器(耳)までは振動ですが、脳の感覚受容野(ウェルニッケ中枢)からの伝達は、微量の電気信号(知覚インパルス)に変換され、伝わっていきます。
さて、脳細胞の数、神経細胞の数、シナプスの数も同じ、伝達スピード、興奮スピードも同じと何度も説明していますが、何が賢い脳になるのかの説明に入ります。神経細胞はインターネットの様に多:多の伝達と似ていると説明しましたが、それを分かりやすいイメージで説明します。

中学生のとき関数を習いましたが、その中で一番簡単な関数である比例で説明します。y=axの式です。xに入力すると比例定数のaの値によってyという結果が出る関数です。この比例定数の値が大きくなればxの数値が同じでもyの値は大きくなります。脳での比例定数に当るものがシナプスの状態です。脳に興奮と抑制の刺激を与え、神経細胞(ニューロン)からシナプスという化学物質が発生しニューロン同士が繋がりネットワーク出来ればハード的に賢い脳といわれる脳が出来上がります。

脳も一種の筋肉のようなイメージで捉えれば、神経回路にも可変的性質があり、それを可塑性といいますが、粘土と同じように使えば使うほどやわらかくなり、使わなければ硬くなります。脳の場合は使わなければ使えなくなり、使えば使うほどよくなります。そして、筋肉の発達を促す場合には、一定の負荷をかけます。脳の場合、高速の音がその負荷になります。

人間は喋っている速さで聴くものだと思っています。そして理解しながら聴き、頭の中で反芻しています。これを追唱というのですが、この追唱が間に合わない状態が脳にとって負荷となり、シナプスの発生を強度に促し、ニューロンのネットワーク化に繋がっていきます。それが頭の回転がいいとか、賢い脳といわれる状態です。




2. 左脳と右脳

脳を機能別に区分した場合の呼び名として、脳の大部分を占める部分を大脳と呼びます。形は楕円形に近く、真ん中にあるたての溝によって左右2つの半球に分けられます。左部分を左脳と呼び右部分を右脳と呼んでいます。

断面で見ると外側は灰白色をした灰白質から成り立っていて、これを大脳皮質と呼んでいます。場所によってからだの各部の感覚器と連絡する感覚中枢やからだの各部の筋肉などと連絡する運動中枢があります。

左脳と右脳は、お互い独立し、分業し、連絡し合っています。左脳はからだの右側を支配しています。だから左脳が故障するとからだの右側が不随状態になります。左脳は顕在意識を司り、主に言語中枢が発達しています。また、左脳は言語脳とも知性の脳とも呼ばれ、言語はもちろんのこと観念構成要素や計算に適しています。また、分析力や抽象的、論理的な思考をする場合に左脳でされています。

右脳はからだの左側を支配しています。それに潜在意識を司り、宇宙意識にも連動しています。右脳はイメージ脳とも空間脳とも芸術脳とも呼ばれ、音楽、絵画、幾何学の能力の発達を左右し、合成的、全体的、直感的な能力に繋がっています。

一般的に、男性は主に左脳を使っているといわれ、女性は右脳、左脳の両方を使っているとされています。現実に脳障害を起こした場合、女性の方が回復する率は高いようです。



3. 脳波と心身状態の関係

よくα波状態とかβ波状態とかという言葉を聞いたことがあると思いますが、脳波について国際脳波学会による分類を説明します。


β波 14〜30Hz  テキパキと物事を処理している時、緊張の時に出る脳波です。

α波  8〜13Hz   無念無想状態での注意集中、勘、ひらめき、リラックス状態

θ派  4〜 7Hz    疲労、うたた寝、ぼんやり、睡眠状態

γ派 0.5〜3.5Hz  昏睡状態


宇宙の波動は7.5ヘルツとされていて、地球の波動は長い間7.8ヘルツとされていましたが、最近地球の波動が高くなり14ヘルツくらいまで急速に上昇したとされています。

この急激な上昇は地球を取り巻く電磁波にも影響し、近い将来コンピュータの故障に繋がるのではないかと心配されています。今世界的に起こっているキレル子供とか理由なき犯罪なども、もしかしたらこの地球の波動が急上昇していることが一因かもしれません。

今回のポイントの賢い脳の視点でいえば、高速の状態で聞いている時、脳波の状態はα波が多く出ている状態になります。

よく、ヨガとか瞑想とかの訓練をしますが、その目的はこのα波状態の会得の方法です。ヨガや瞑想をしなくても高速なリスニングをすることでα波が誘発されることが証明されており、宇宙意識と同調することが後で述べる顕在意識と潜在意識が合体した状態(変性意識)に容易になる事が可能になります。




塾での効用

人間はどんな早口の人でも2倍速位の速さしか話すことはできません。逆にいえば、人は高速の音声を聴いたことが無いのです。

高速リスニング手法とは、音質を変えずに音を高速化するソフトを使って、本の朗読音声を速いスピードで聴き、徐々にそのスピードを上げていく手法です。

その結果、神経細胞同士が繋がり、頭の回転が良くなります。先ずは3倍速の壁を破る訓練をします。それが出来たら、3.5倍速、4倍速の壁を破りながら、6倍速の壁まで挑戦します。

この高速リスニングシステムは、進学塾のほとんどが導入している手法で、延べ数十万人が利用されています。その中で、特筆すべきことは、6倍速が聴けるようになると、記憶が映像化出来るようになるケースが多発しています。

さらに、7倍速以上で聴ける生徒は、中学、高校時の成績は別にして、大学入試では、偏差値70以上のレベルの大学に殆ど合格しているのは事実です。頭の処理能力が普通の人の2,3倍なら当たり前と言えば当たり前ですが・・・

頭の回転を上げるという目的の他に、朗読している内容を潜在意識に入れるという目的があります。

生きる信念のようなものは、潜在意識に入れていないと、ただ知識だけでは血肉化されず、何の意味もありません。スポーツ選手にしろ、成功した企業家にしろ、すごいものを発明、発見する科学者や芸術家等に共通しているのは、誰でも座右の書や座右の銘を持っています。

明聖塾では、高速リスニングを使って、本好きにさせ、生徒1人1人に座右の書を見つけさせ、思想の背骨をつくることを目的としています。




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